ドラッグストア上位10社の年間休日・有給消化率・休暇制度を比較

ワークライフバランス重視の薬剤師必見!年間休日・休暇制度を徹底比較!

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  • プライベートの時間が取れず、休息が不足している
  • 有給も十分に取れず、精神的なストレスが溜まっている
  • 海外旅行に行きたいけど長期休みが取れなくて行けていない
  • ワークライフバランスが崩れており、大事な家族との時間が犠牲になっている

「休暇」はドラッグストア各社で大きく異なり、年間休日は大手の中でも12日差があります。私は現役ドラッグストアの管理薬剤師であり、日頃から競合分析を行っています。私は転職で年収を150万円も上げることができました。ワークライフバランスも良く無理せず働けているためこうしてブログ活動もする余裕があります。この記事ではドラッグストア大手10社の年間休日・休暇制度を比較してよりワークライフバランスの良い職場の選び方を解説しています。年間休日が1番多いのはコスモス薬品で120日です。反対に1番少ないのは108日でクスリのアオキです。この記事を読めば向こうの企業にしておけば良かったと後悔しない転職情報を手に入れることができます。

目次

大手ドラッグストアの年間休日ランキング

大手ドラッグストアの年間休日ランキング

ワークライフバランスを重視するなら年間休日を必ずチェックしてください。”年間休日”がドラッグストア全社で公表されており比較しやすいポイントだからです。

ドラッグストア年間休日
コスモス薬品120日
ウエルシア薬局118日
サンドラッグ118日
マツキヨ&ココカラカンパニー117日
富士薬品117日
スギ薬局117日
クリエイトSD117日
カワチ薬品116日
ツルハドラッグ115日
クスリのアオキ108日

コスモス薬品とクスリのアオキを比べると年間休日の差はなんと12日もあります。年間休日は誰もが申請なしで使えるお休みです。年間休日は「休みにくい」とか「気まずい」などの感情抜きで、どんなに忙しい職場であっても平等に与えられます。

ワークライフバランスを保ち、長期的に充実したキャリアを築くために必ず年間休日は比較検討しましょう。

ドラッグストアの長期休暇制度を徹底比較

ドラッグストアの長期休暇制度を徹底比較

企業の働きやすさをみるうえで大事なのが企業独自の休暇制度です。

制度というものは「あるだけ」で大きな影響があるからです。

例えば長期休暇制度があると海外旅行に行くにも休暇制度を使うだけで完結します。周りから制度を使わないのかと確認がきます。反対に休暇制度がないと長期休暇を取るのは大変かもしれません。自分で有休を組み合わせて、休みを調節してこれだけの有給を使いますと言う必要があります。繊細で気を使う人にはハードルが高いと感じることでしょう。具体的なドラッグストアの長期休暇制度は以下の通りです。

ドラッグストア独自の休暇制度
クリエイトSD5日間連続休暇制度
年に1回以上、5日以上連続した休暇を取得する制度
(取得率97.6%)
スギ薬局年2回、4日以上の連続休暇取得を推奨
クスリのアオキリフレッシュ休暇 
年に1度 1週間以上の休暇も取得可能
マツキヨ&ココカラ連続休暇制度 
最大7日間連続(有給5日+公休2日)
コスモス薬品リフレッシュ休暇 
①7連休1回+4連休1回
②6連休1回+5連休1回
入社半年後に10日間付与される有給と公休を自由に組み合わせ

このように長期休暇制度が整っている企業はドラッグストアの中でも一握りです。企業独自の休暇制度を必ず確認しましょう。

ドラッグストア各社の有給取得率・取得日数の比較

ドラッグストア各社の有給取得率・取得日数の比較

有給取得率の違いも転職の大切な判断基準です。有給が取りやすいかどうか、またどれだけ取得できるかは、働きやすさや生活の質に大きく影響してきます。ドラッグストアの有給取得率と平均有給取得日数の比較になります。

ドラッグストア有給取得
マツキヨ&ココカラカンパニー73.3%
富士薬品66.3%
ウエルシア64.6%
クスリのアオキ63.9%
ツルハドラッグ56.2%
有給取得率の計算方法

有給休暇の取得日数計÷全従業員の有給休暇付与日数計×100(%)」で算出されます。

たとえば、有給休暇の付与日数が20日で、有給休暇取得日数が12日なら、「12÷20×100=60%」となります。

続いては平均有給取得日数になります。

ドラッグストア平均有給取得日数
クリエイトSD11.4日/年
スギ薬局11.3日/年

データとして有給取得率と平均有給取得日数を提示しているデータが分かれているため直接比較はしていません。有給消化の高い企業は、職場の満足度や働きやすさも高い傾向にあり、離職率が低いのが特徴です。こうした職場は、キャリアを長期的に築くうえで非常に魅力的で転職においてもミスマッチが少ないです。

ワークライフバランスを充実させる休暇の確認ポイント

ワークライフバランスを充実させる休暇の確認ポイント

転職でワークライフバランスを確保したいなら”休暇”について徹底的に調べましょう。企業の休暇制度を調べておくことでミスマッチの少ない失敗しない転職の可能性がぐんと上がるからです。事前に調べるべき項目を3つ解説します。

年間休日を確認する

ドラッグストアを調べるときは年間休日を必ず確認しましょう。転職後に他社の年間休日聞いて後悔をしないためです。

ドラッグストア業界と一括りにしても企業ごとに年間休日の差が大きいのも事実で、最大12日の差があります。休日が多い企業を選ぶことで、心身のリフレッシュができ、長く安心して働けるため年間休日は必ずチェックしましょう。

有給消化率と平均取得日数を確認する

ワークライフバランスを判断する場合、有給消化率か有給取得日数を確認しましょう。有給消化率の高い企業は、休みを取りやすく、働きやすい環境だと言えるからです。

権利である有給がしっかり取れている企業は満足度が高く、モチベーションにも繋がりやすい企業です。無理なく働けて休暇をしっかり取れる企業を選択しましょう。

独自の休暇制度を活用する

ワークライフバランスの向上を目指す場合、会社独自の休暇制度は必ずチェックしましょう。大手ドラッグストアの中でも長期休暇制度を活用できる企業は限られるからです。

独自のリフレッシュ休暇や連続休暇制度を導入している企業はクリエイト、スギ薬局、コスモス薬品、クスリのアオキ、マツキヨ&ココカラです。長期休暇制度の活用でプライベートも充実し、モチベーションを維持しながら働けるため必ずチェックしましょう。

理想のワークライフバランスを叶えるために

理想のワークライフバランスを叶えるために

何度も言いますが、年間休日、有給消化率、休暇制度は重要なチェックポイントです。転職で理想のワークライフバランスを叶えられる企業に出会うためには次の手順で考えてみましょう。

自己分析をする

まずは自己分析をして自分の理想とする働き方を明確にする

  • 海外旅行が趣味  ➡ 長期休暇制度を重視
  • 家族時間が大事  ➡ 年間休日や有休取得日数を重視

条件設定をする

自分の理想とする働き方を明確にし、それに合う条件を設定することで、効率的に企業を比較できます。

  • 年間117日以上の休日
  • 平均有給取得日数10日以上 

リアルな声を聴いてみる

働いている方のリアルな声を聴くことでよりミスマッチのない転職を叶えることが可能です。

  • 実際に務めている友人に話を聞く
  • 働いている方の口コミをみてみる
  • 転職エージェントに登録してプロの話を聞く

【まとめ】ワークライフバランスの充実は休暇を比較しよう!

【まとめ】ワークライフバランスの充実は休暇を比較しよう!

ドラッグストア業界の年間休日は決して多いとは言えません。だからこそ、ワークライフバランスを充実させるために各ドラッグストアの『休暇』を比較しましょう。年間休日・長期休暇制度・有給消化率は企業により大きく異なります。

長期的に安心して働くためにも休暇は重要です。
休暇の充実度が社員の満足度やモチベーションに直結しています。

ワークライフバランスの充実には、時短勤務制度やドラッグストア薬剤師の年収も調べておきましょう。
育休・時短勤務の比較や私のリアルな年収は以下の記事で詳しく解説しています。
興味があれば、読んでください。

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